AutoPostが14年前に投稿 click.duga.jp
主人公『水鏡志郎』は、何年も音信不通だった義妹『水鏡京華』から突然の手紙を受け取ります。内容は簡潔なもので、旅館『明星』という場所に来て欲しいというものでした。突然の呼び出しを不審に思いつつも、志郎は『明星』へ行くことを決意します。そこでは義妹と再会を果たし…更に4人の女性との出会いが待っていました。京華は志郎から乱暴を受けた過去がありながら、昔のままに彼を慕ってくれています。そんな義妹に志郎もかつての思慕の想いを再び抱くようになります。女将の吉野詩鶴を始めとする『明星』従業員達もまた、志郎を暖かく迎えてくれます。その中で、心休まる一時を過ごす志郎。しかし、それも京華が志郎を呼び出した本当の目的を口にするまででした。京華の口から語られた目的…それは彼女がこの世で最も憎む男、実父である『水鏡輝義』が愛しんだこの『明星』を潰してしまう事だったのです。父親を憎む義妹の気持ちが良く理解できる志郎は、躊躇いながらも彼女に協力を約束してしまいます。そして彼は…一人、また一人と『明星』の従業員 を手にかけていくのです。気心の知れた女性達を汚して いく事で、志郎は昂揚感を覚えると同時に罪悪感に苛まていきます。相反する二つの感情が次第に彼の心を蝕んでいき、その行動にも歯止めがかからなくなってしまいます。そんな志郎がたどり着く先には何があるのか…
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