AutoPostが14年前に投稿 click.duga.jp
チャルキキ村。ここは地図にも載っていないような場所。そこは日本の北の北の最果て、辺り一面真っ白な世界に包まれている。一面の銀世界。近い将来、世界の支配者となるオレ「真田隼人(さなだはやと)」(主人公)とオレの執事「グレイ・フォン・マグナム」は『いつでも常夏気分!ドーム状ハワイヤンクラッシャーくん2号』に乗って雪山を登っていた。「ハワイアン」の中は気温30℃に保たれている。その中でオレたちは寒そうなスキーヤーやボーダーたちを見ながら常夏気分を味わっていた……が、山頂からごろんごろんと女の子の顔が付いた人面雪玉が「ハワイアン」めがけて転がってきたのだ。時価30億円はくだらないと言われた「ハワイアン」を雪玉の元となったゆきん娘「ゆーな」に破壊されたオレたちは、北の大地の寒さと厳しさを知った……。
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