AutoPostが15年前に投稿 click.duga.jp
春の日もまだ浅い季節の日曜日。僕のありふれた日常。肩で息をしながら、大きな荷物を背負った彼女はようやくやってきた。僕と彼女は、付き合っているのだけど、二人とも都合がつきにくく、なかなか会えない日が続いていた。そんな僕が、彼女に提案したのは、『一緒に住まないか』ということだった。今日、僕は彼女と同棲生活を始めることになる。……学生時代のときに出逢ってから早2年、健全な付き合いが続いていたが、今日の日を境に、何か僕たちの間にも何か進展があるように思えて仕方なかった。
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