AutoPostが2025年前に投稿 duga.jp
憂凪あまね 狐ノ沢 ひなたもも YU-TA Go-1 野愛におし 夜明瑠璃 森間まりも ヴィシル 鬼ごはん アドベンチャー
日本の片田舎に、十二支を祀る神社があった。その神社の名前は、天部神社。神様が見守る町――天部町。そこに住む青年・天部秋成(ルビ:てんぶあきなり)には、誰も知らない不思議な力があったのじゃ。それは、動物の言葉を理解できるという力。人一倍動物好きな彼はその力を使い、楽しい毎日を送っておった。しかし、そんな日常はある日を境に一変する。神社の倉庫で見つけた謎の石盤に何気なく宝珠をはめると、次々に異変が――。神社から突如として消えた十二支像。それと入れ代わるように現れた十二支の少女たち・干支神(ルビ:えとがみ)さま。ひょんなことから、そんな彼女たちと奇妙な共同生活を始めることに。じゃが、秋成と彼女たちは“人”と“人ならざるもの”。その関係に戸惑いながらも、動物好きな彼は少しずつ彼女らと仲良くなっていく。二人だけだと広すぎた浅葱(ルビ:あさつき)家の食卓。そこをみんなで囲みたいという幼馴染・浅葱蓮華(ルビ:れんげ)の願い。人一倍『本物の家族』に強い思いを持つ秋成は、その言葉を聞き、みんなと『家族』になりたいと決意するのであった。もし、もしもじゃ。十二支誕生のお話に続きがあったとしたら万に一つの奇跡が起きて十二の干支神が“人”の身体を持ったとしたら……果たしてどんな日々になるのじゃろうな。これは、そんな奇跡のような出来事を綴った物語。さあ、幕開けの時じゃ。十二支とのおとぎばなしのはじまり、はじまり――
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