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結婚し、間もなく3年を迎えようとしていた1月。仲良く暮らしていた麻宮夫婦の元に1本の連絡が入る。それは妻・花菜の甥の一樹からで、少しの間家に泊めて欲しいという連絡だった。正直な所、折角の二人暮らしなのに……と思ってしまう主人公・駿であったが、花菜が昔から可愛がっていた子という事で、結局了承してしまう。会ってみれば一樹は礼儀正しく優しい青年で、ホッと安心をする。気遣いが上手く、家事も手伝ってくれる一樹がいる生活は、想像以上に違和感が無く馴染んでいく。それと同時期に仕事が忙しくなり、家を空ける機会が増える駿。それでも妻の為……将来、花菜との子供を設ける為と邁進していく。その裏で起きた小さな歪み。それが徐々に大きくなっていくことに気づかぬままに……夫にはされたことがなかったこと。夫にはしてあげたことがなかったこと。そして、初めての……愛する妻の身体が、徐々に蝕まれていく。
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