AutoPostが7年前に投稿 click.duga.jp
1900年代末、イギリス。「乍洋一」(ながらよういち)は昨年よりこの地でイギリス建築について学んでいた。そんなある日、『大都市部における地下建造物』というレポートを纏めるべく、地下へと足を運ぶこととなる。暗く、狭い下水道。突如、洋一を襲う鉄砲水。命からがらに洋一は横穴に逃げ込んだ。そのまま気を失った洋一を見つめる少女がいた。そして、その少女に洋一は命を救われたのだった。「アッ……ンッ、ンン……ふぁ!?ふぁぁああああ!」地下に響く嬌声。それは彼女にとって今日も変わることがない。深淵の地下の中で出会った少女、≪アンリエッタ≫は今日も見知らぬ男たちに代わる代わる陵辱されている。その光景を、なにもできないまま洋一は見ていた。何も出来ない自分を嫌悪しながらも、目を離せない自分がそこにいた。『何も出来ない……』少女が犯され続ける姿を見ながら、洋一は決心する。『あの子に……空を見せてあげよう……』果たして、洋一の思いは彼女に届き、そして、少女は空へ羽ばたくことができるのだろうか…
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