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十宝学園に通う少年『戦部(いくさべ)タカマル』は、 大家の娘『四方堂(しほうどう)ナリカ』の妨害にあいつつ、 恋を追い求めるゆるやかな日々を送っていた。そんなある日、タカマルは一人の少女に一目惚れする。少女の名は『鷹守(たかもり)ハルカ』。その夜、タカマルとナリカは謎の忍集団に襲われる。二人のピンチにかけつけたのは、誰あろうくノ一装束に身を包んだハルカであった。ハルカはタカマルの事を若頭領と仰ぎ、自らの体への淫らな行いを迫る。タカマルは正義の忍者集団、『上弦衆』の若頭領であり、そして淫らな行為によって、人知を超えた力『淫力(いんりょく)』を与える能力の持ち主だったのだ。タカマルから淫力を得、忍者たちを打ち倒すハルカ。しかし、それは長い戦いの幕開けに過ぎなかった。
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