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豊かな自然に恵まれたエストール王国。百年以上に渡って安定した王政が続いていたが、一年前に国王が病に伏せり、以降は王妃が国王の代行として政治を行っていた。そんな折り、大臣によるクーデターが勃発する。結果、国王は幽閉され、王女と王妃は囚われの身に。クーデター自体には成功したものの、国民の反発を恐れた大臣は、表向きはそのままに、自分が裏で王妃を操ることにした。国王を人質に取られた形のため、王女と王妃は大臣に従う他はない。二人を真の意味で傀儡にしようと考えた大臣は、高級娼館「クルチザンヌ」の主である主人公に二人の調教を依頼。同時に、二人を近隣諸国との外交の道具に使おうと考える。ふたりは表向き「遠国への外遊」ということで馬車に乗せられ、その途中で気絶させられて「クルチザンヌ」に運びこまれる。完全な娼婦になるまでは、館から出ることは許されない。王女と王妃は高級娼館にて、秘密裏に諸外国の王族貴族へと奉仕をおこなっていく。
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