AutoPostが11年前に投稿 click.duga.jp
平和な日常を過ごしていた会社員の主人公・高橋俊輔(たかはししゅんすけ)。ところがある日の通勤途中、痴漢冤罪に巻き込まれ、周囲にいた女性たちの無責任な証言から『痴漢犯』として扱われることに。社会的地位を失ってしまった俊輔は、無責任な証言をした女性たちに痴漢という行為で復讐を果たすが、後に捕まってしまう。裁判の結果、執行猶予を得たものの痴漢犯罪者として『前科者』の烙印を押されてしまった俊輔。幸か不幸か、肉親と呼べる者がおらず、周囲に迷惑は掛からなかったのだが……。この一件以来、“電車内で女性を辱める行為”に快感を覚え、社会復帰するどころか痴漢常習者と化してしまう。徐々に痴漢を行っていくうち、他の痴漢たちとも接触するようになり、ルールや縄張りなど独自の法が存在することを知る。そんなある日。いつものように女子校生に痴漢をする俊輔だったが、犯行が発覚し鉄道警察に追われる羽目に。朝の混み合うホームで思うように逃げられず、もう駄目かと思えた瞬間、俊輔のことを助ける女性が現れて事なきを得る。しかし、その女性は妹であり、“唯一の肉親”だった。
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