AutoPostが11年前に投稿 click.duga.jp
初秋。ここは、商売が盛んな街である伊佐木市。商店街で酒屋を営む両親を持つ松尾秀人。彼は5年前から特殊な、二重人格の症例を抱えている。互いを認識し、見ている情報も共有できるばかりか、好きに入れ替わることもできるという例のない症状。そんな二重人格の影響か!?物事やら思い出を超忘れやすいのがやや難点。今日も、別人格である「シュウト」の小言を聞きながら、★そっけない妹とか、☆幼馴染の金持ち庶民派お嬢さまとか、★元金持ちの凄腕残念執事とか、☆自称親友のミスターツッコミとか、★ドン引きするほどノリのいい後輩に、☆姉を心配しすぎてつっかかる後輩と、自身の不幸な境遇も追い風に、周りを巻き込んで楽しく日々を送っていた。そして、5年ぶりに帰って来た幼馴染、七海との再会は、またまた一騒動が増えそうな予感。みなそれぞれに抱える想いが交錯する中、さらに騒がしい二学期が始まるのだった。
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