AutoPostが11年前に投稿 click.duga.jp
凛とした雰囲気を身にまとう、寡黙な少女、桃華。剣道の有段者である彼女は、鍛錬を怠る事無い日々を送っていた。そんな桃華をある日、悲劇が襲う。4人の見知らぬ男達に車の中へと押し込まれ、そして山林で…。桃華に落ち度も何も無く「たまたま目に付いたから」というただそれだけで、身も心も踏みにじられた。その理不尽さに目もくらむような怒り、悔しさを覚え、精神的後遺症に苦しむ桃華は、やがて一つの結論を導き出す。「あの男達の存在を私の中から消し去らなければ、私は一歩も前に進めない」…と。そして桃華は男達の姿を求め、木刀を携えて夜ごと街へと赴くのだった。報復の先に待つものは、苦しみからの解放か、それとも…。
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