AutoPostが11年前に投稿 click.duga.jp
主人公“後藤弓”の幼馴染“美槻七海”は明るくお茶目な美少女なのだが、趣味はなんと「オカルト」。ひと癖もふた癖もある者ばかり集まるオカルト研究会に所属する七海は、会長の“真行寺冴香”から魔術用具や書物を扱う奇妙な古物屋の話を聞く。早速その店を訪れた七海は、そこで『Grimorium Verum』――ラテン語で『真の魔導書』という名のその書物を手に入れる。その書物に書かれた「悪魔」の存在と契約の方法に興味を持った七海は、その真偽の程を確かめるため弓と一緒に儀式を行う――。『来たれ、闇の子よ。我が前にその呪われし姿を現し、許しを請え。さすれば汝の新たなる福音が、喜びの声と共に記されん』すると闇の中から自らを「メフィストフェレス」と名乗る悪魔が現れ「魂を代償に七海に力を授ける」と契約を持ちかけた。危険を感じた弓は七海を守るため契約を妨害するが、それがもとで七海と弓は二人一組の『契約者』となってしまう。その日を境に、彼らの周囲では奇妙な事件が次々に起こる。銃弾無き銃撃、謎の集団自殺、超限界警備が敷かれた中での爆破テロ――事件の裏側には彼らと同じ『契約者』の存在、そして彼らが悪魔たちに与えられた『啓示(リヴェレイション)』の力が介在していることに気付く。まるで何者かの意思に導かれるかのように出会い、己と己の啓示をぶつけ合う契約者達。世界の終わりが始まる中、彼らはもう元の日常に戻ることは出来ないのか。戦うこと以外に道は無いのか。
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