AutoPostが12年前に投稿 click.duga.jp
短い春休みの終わりと共に始まる、新しい生活。気持ちを切り替えるために自室を整理していた主人公は、押入の奥に眠っていた、一枚の写真を見つける。懐かしい幼なじみたち。そして幼い頃の自分が写っていた。写真が納めてあった古ぼけた小さなブリキ缶には、一緒に小さなカギも入っていた。それは、その頃の時間を、思い出を、気持ちを詰め込んだ、タイムカプセルのカギ。記憶を頼りに、その頃のみんなと再会を果たし、そしてタイムカプセルを掘り出そうと考える。大切な『思い出』を経て、主人公は自然の流れの中で、選んでいくことになる。『思い出』を共有し、そして『これから』の時間を一緒に過ごすことになる、たった1人の人を――。
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